やわらぎあみだくじ開発の裏側

~開発経緯と技術的なこだわりについて~

本ツール「やわらぎあみだくじ」を公開するにあたり、開発のきっかけや機能実装における技術的なこだわりについて、開発者の備忘録(DevLog)として記録しておきたいと思います。

スポンサーリンク

なぜ開発したのか?

開発のきっかけは、個人的なイベントであみだくじツールを使おうとした時のことでした。

既存のWebツールは数多くありましたが、私が探した範囲では「ボタンを押すと一瞬で結果が表示される」効率重視のものが大半で、参加者みんなで画面を見ながら線を辿るドキドキ感を味わえるものは見つけられませんでした。

「結果だけでなく、過程も楽しめるツールが欲しい」
「同じように感じているユーザーがいるなら、自分で作れば喜んでもらえるのではないか」
そう考え、参加者全員が画面を見守りたくなるような、アナログ感のあるあみだくじツールの開発に着手しました。

機能へのこだわり(UX/UI)

単に動くだけではなく、「使い心地」と「公平性」に特にこだわって設計しています。

🐢 体感速度とスクロールの自動補正

あみだくじのアニメーションは、早すぎると楽しめないですし、遅すぎても先に結果がわかってしまいます。

PCの横長画面とスマホの縦長画面、あるいは参加人数の多寡によって、最適なアニメーション速度は異なります。 そのため、本ツールでは画面サイズや線の密度に応じて基本スピードをプログラムが自動計算し、常に「目で追いやすい速度」になるよう補正を行っています。

また、アニメーション中でもスピード調整をしやすいように、調整スライダーの表示位置や画面のスクロール挙動にもこだわりました。

🔗 URL共有機能と「合言葉」

リモートワークやオンライン会議はもちろんですが、リアルの会議でも「大人数のテーブルで、端の席の人からは画面が見えない」といった場面があります。
そんな時、URL共有機能を使えば全員が手元のスマホで同じあみだくじを見ることができます。

また、その場に参加できなかった人にも後からURLを送るだけで結果を共有できるのもメリットです。

💡 こだわったのは「公平性の担保」

URL共有型のツールには「主催者が事前に結果を見て、気に入らなければ作り直す(リセマラ)」という不正の懸念があります。
この課題を解決するために「合言葉」をシード値(乱数の種)とする仕組みを導入しました。

URLを共有した「後」に参加者全員で合言葉を決めれば、仕組み上、その合言葉が決まるまであみだくじの構造(結果)は確定しません。
そのため、URL発行時点では主催者も結果を操作することができません。

📜 最大10件まで保存できる履歴機能

毎回の入力の手間を省くため、履歴機能を実装しました。 直近のデータだけでなく、過去10件まで遡って内容を復元することが可能です。「以前のメンバーでもう一度くじ引き」といった場面でスムーズに再開できます。

ここでの技術的なこだわりは、データをサーバーに保存せず、ユーザーのブラウザ内(Local Storage)のみに保存するという点です。 メンバーの名前などの個人情報が外部に送信されることはありませんので、プライバシーの面でも安心してお使いいただけます。

頂いたご意見は柔軟に取り入れていきたいと考えています。
「こんな機能が欲しい」「ここが使いにくい」等のご要望がありましたら、ぜひお聞かせください。

おすすめの活用シーン

履歴機能や公平性を担保した共有機能により、ビジネスからプライベートまで幅広く活用いただけます。

🔄 日常的なルーティンに

  • ゴミ出しや家事などの担当決め
  • 毎日のランチや献立決め
  • オフィスの当番決め
  • 会議の進行役(ファシリテーター)決め

🎉 イベントや交流に

  • リモート飲み会のプレゼント交換
  • 飲み会の席順・席替え
  • ゲームのチーム分け
  • レクリエーションの企画決め

広告掲載に関するポリシー

本ツールは無料で公開・提供しておりますが、サーバー維持費等の運営コストを賄うために広告を掲載させていただいております。
ツールの利便性を最優先とし、操作の妨げにならない配置を心がけております。継続的な運営のため、ご理解いただけますと幸いです。

スポンサーリンク